会社案内

物件をお探しの方へ

物件選びのポイントはこちら

不動産オーナー様へ

土地活用についてはこちら

不動産のことなら三栄不動産へ

詳しくはこちら

三栄不動産は大阪キタを中心にサービス展開をしております

【大阪市】
北区、西淀川区、淀川区、東淀川区、此花区、
福島区、都島区、旭区、港区、西区、中央区、
城東区、鶴見区、大正区、浪速区、天王寺区、
東成区、住之江区、西成区、阿倍野区、生野区、
住吉区、東住吉区、平野区
【尼崎市】【豊中市】【吹田市】【守口市】
【摂津市】【茨木市】

HOME > 会社案内

アクセスマップ

会社概要

商 号 三栄不動産
所在地 〒530-0035
大阪府大阪市北区同心2-5-20森下ビル601号室
TEL 06-6356-1251
FAX 06-6356-1251
E-mail
代表 門林光男
電話受付時間 9:00〜19:00
許可 大阪府知事免許(3)第50670号
所属団体名 大阪府宅地建物取引業協会
支部名 北支部

おすすめリンク集

代表メッセージ

私の父が大阪市に来てから始めた小売商(鰹節・昆布・卵)を拡大していく中で、大阪の三大商店街の一つの千林商店街にある中古の店舗を購入しました。さらに、小売市場に次々と店舗を出店していく中でも不動産に纏わる色々な出来事がありました。たとえば、千林商店街の店舗は、購入したまではよかったのですが、売主が二重売買していたのです。この件については裁判を起こし19年近く争いましたが、和解勧告され泣く泣く応じたことを覚えています。

小売市場に店舗を出店していく中では、当時『市場師』といわれる家主から店舗を借りるのが通常だったのですが、何せ零細店舗の商人ばかりですから家主に一方的にエエように搾取される人が多くいました。男気の強い父は、それを見かねてJR吹田駅前の旭町通り商店街にあった映画館を借り、商人を募集して、市場経営を開始。押すな押すなの人が押し寄せて大盛況でした。『市場師』の響きは詐欺師・地面師に似てあまりいい感じを持っていませんでしたが、父は虚業ではなく実業の市場経営者であったと尊敬しています。

その2年後にも、阪急茨木市駅付近にある600坪の土地を購入し、市場を建て開店させました。 今でこそ住宅地として人気のある町になりましたが、当時は茨木市駅から安威川の土手が見えたと、父から聞きました。それで中古バスを購入し、遠方からのお客さんを送迎していました。 その当時のことで今も覚えているのは、自宅に商人が出店の申し込みに来られたときのことで、商人の方はマケテ(減額して)ほしいとは言っていないのに、父が「子供さんもいてて大変やろからマケトク(減額しとく)」と言っていたことです。今でも忘れずに覚えています。

さらにその2年後、阪急石橋駅の山手に500坪くらいの土地を購入し、市場を建て開店しました。 その際に父は「市場はもう終わりや。これからはスーパーの時代や」と言い、奈良市の油坂で池を買い、そこにスーパーを建てるべく奔走しました。当時アメリカの施政下にあった沖縄から、女性が就職してウチヘ住み込みで働いていました。その頃は折しも高度経済成長で、人手不足が叫ばれていた時期でしたが、その沖縄の女性たちが「皆、内地で働きたがっているから人手は心配いりません」とのことで、オープンに向けて進行しようとした矢先。父は病に倒れ、帰らぬ人となりました。

不動産ではトラブルがつきものです。
最初の店舗購入では、売主の二重売買で訴訟費用と長期にわたる手間暇考えると、価格の倍以上の損害です。吹田のケースでは、家主が地破産か何かで新しい家主に代わり、当時社長を務めていた父の弟が甘言に吊られて契約書に押印してしまい、その後立ち退きを要求される羽目になりました。ただ、このケースでは、新しい家主は致命的なミスを犯しました。賃貸借契約期間を1年未満にしていたのです。民法では、1年未満の契約は期間の定めのない契約となっています。とはいえ、この件も結局は和解で解約に応じることになりました。

以上の経験からいえることは、「当事者同士が直接取引する場合は、危険な罠に陥る可能性もある」ということです。不動産の取引をされる際は、できれば信頼のおける不動産業者に仲介の依頼をされた方がよいと思います。失敗のリスクより僅かな手数料を支払ってでも安全・安心を選ばれた方がよいのではないでしょうか?
不動産にうまい話は有りませんと言いたいところですが、実際にあることはあります。ただ、リスクもあります。リスクの大きさをどう判断するかというのが一番の考えどころです。リスクはあるが、ハイリターンが期待できる場合は、自分で買うことになります。いわゆるハイリスク・ハイリターンというヤツです。
結局お客さんにはローリスクでやや高めのローリターンから低めのハイリターンをお勧めすることになります。結論として、「信用できる不動産業者に相談されるのが一番適切だ」ということなのです。

これまでに名前を騙られたこともありました。北海道の原野を騙されて購入した人から連絡があり、『三栄不動産の領収書を持っています』とのこと。ピンとくるものがあったので『不動産仲介手数料としてですか?』とたずねますと、『測量代としてです』との返答で、『ウチは測量士を紹介することはあっても、測量をすることはありませんよ』と申し上げました。被害者名簿を利用して再度詐欺を働いた詐欺師の一味の仕業だったのです。京都府宇治市の消費者センターからも電話がありました。『名前を騙られていますね』とのことでした。

当時はちょうど宅建免許の更新時期だったので法人化しようと思い、【三栄不動産株式会社】を設立登記もしました。詐欺師は【株式会社三栄不動産】の領収書を発行していました。住所は大阪市北区堂山です。代表取締役は私と同じ【門林光男】です。宅建免許番号は上記の堂山にある会社の番号を名乗っていました。

読売新聞・毎日新聞・産経新聞、及びNHK等のTV局・共同通信社等のマスコミに電話をし、読売新聞に取り上げてもらい、記事に大きく取り上げられ、その紙面を見た被害者の息子さんからも連絡がありました。私も風評被害を受けていましたので大淀警察署に相談に行きましたが、被害者が大阪まで出向かんとアカンでとの気のない話です。被害者の方からも恰好が悪いからもう話に加わらないとの連絡がありました。直接の被害者が降りてしまっては話になりません。この話は頓挫してしまいました。ほかの被害者の方とも連絡を取り合っており、マスコミを使って悪党どもを逮捕してもらおうと思ったのですが、叶わぬこととなりました。これは2009年5月頃の話でしたが、2012年2月頃に直接の犯人かどうか判りませんが、原野商法の容疑者が逮捕されたと読売新聞の紙面で知りました。
本当に、不動産に関しては色々な話があります。

三栄不動産では、宅地建物取引主任者3名、不動産コンサルティング技能登録者1名、ファイナンシャルプランナー3名、行政書士1名のスタッフが、皆様の各種ご相談にお応えいたします。どのようなことでもお気軽にご相談ください。
もちろんご相談は無料です。成功報酬ですが、弁護士とは違い着手金も必要ありません。ですから売買契約・賃貸借契約が成立し、決済金の授受が行われるまでは、報酬をいただくことはありません。 不動産についてお困りの方や、不安や悩みをひとりで抱えている方も、まずは一度、私たち三栄不動産にご相談ください。

▲ページのトップに戻る